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街で見つけた光

日常の「光」を切り取るデザインコラム
街中のユニークな照明や、夜のコンビニ、夕陽の街灯など、
身近な風景の中にある「光の演出」をテーマにしたエッセイ・コラム集です。
都市景観やライティングデザインに興味をそそられる、
視点を変える楽しさが詰まったバックナンバーの抜粋です。

その他は 照明家・ライティングデザイナー 角舘政英のブログ →まちで見つけたあかり


ブルーライトトマト 深夜、いきなり畑に出現した青の塊。
電照菊は見たことはあるが 青いのは初めて。
中をのぞくと、トマトの苗か。
実はどんな効果があるかまだ調べきれていない。
この光景、 悪だか善だか判断つかないでいる。

2010.08.04




水辺の街並み 入江の水辺に出現した光景である。
照明がほとんどないこの場所に 自動販売機が一列に整列し
これらの光が水に映り込んでいる。 ここまで自動販売機が幻想的に
ここまで自動販売機が象徴的に見えたのも 初めてであった。
※今はシャッターで閉まっています。

2010.07.30




イルミネーションの高層棟 池袋の高層マンションとサンシャインが まるで演出したかのようなグラデーションのラインが 夕暮れのブルーモーメントの中で際立っていた。 反対側の夕焼け空が映り込んだだけではあるが、 自然の演出の素晴らしさをあらためて痛感した

反対側

2010.07.23




夏夜、橙色のシャワー 浜名湖と遠州灘、小高い丘に囲まれ、
宿場町として栄えた歴史の面影が見え隠れする
古くからの民家、人情味溢れた人々の生活が、まだ息づいている町
静岡県新居町
そこで江戸時代から続くという夏のお祭りに、足を運んでみる

町中の若い男衆が片腕で抱えるのは
10Kg以上もある火薬の詰まった大きな手筒花火
長老より次々と点火されてゆく その数は一夜で一千本以上
皆で張り裂けんばかりのかけ声を高々に鳴らし
夜空へと吹き上げる火の粉を浴びながら、堂々と大地を跳ね歩く
時々、花火から吹き出す火風・爆音にもものともせず
気持ちよさそうに、幼なじみたちと
無数の火粒からなる「橙色のシャワー」を浴びる浜男たちの姿は眩しく
頼もしい

この度迫力を目の前で、誇らしく見守る町の浴衣姿の長老、女性、子どもたち
「100年前のこの日も、変わらないこの光景が、この町にはあったのだなぁ」 と思いを馳せる
「人」と「人」をつなぐモノ
「今」と「昔」と「これから」をつなぐモノ
きらめく火粒の一粒一粒が、密かにそんな町のツールとなって舞い散ってゆく
記:にのみやゆかこ。

2007.08.01




峠のコンビニ 軽井沢から都心に帰る。
上信越自動車道が出来てからは「イロハ坂」なんてめんどくさくて通らない。
でもこのときは何となくひさびさに通ってみる。
くねくね坂道を抜けて、横川あたり、峠の釜めし本舗おぎのや発見。
私が学生の頃、スキーバスだとかならずここに停車した。
24時間営業の看板、ん???
まるでコンビニとまちがえるような夜に発光する看板。
ここはドライブイン、でも24時間営業のシンボルかのようだ。
さて、コンビニスタイルの看板は24時間を示すのか?
それともコンビニの機能を示すのか???。

2007.02.12




畑ライト 夜、高速を名護から那覇市内へと飛ばす。
高速横になにやら縁日?イルミネーション?
ICで高速を降りる。
雨が降っていたががんばってシャッターを切る。
時間は23時ごろ、どんどん点灯し始めている。
沖縄の電照菊はテントがないから屋外の感覚。
ひさびさに幻想的な風景に胸がドキドキした。

2007.01.10




水上スタンド 日が落ちると、水上に輝く看板が出現する。
水面にも看板の光が伸びる。
これは水上飛行機用のスタンド。
車のためのロードサイドに展開するガソリンスタンドのサインシステム。
ここでは水上のルールが存在する。
まぁ、びっくりしました。
カナダ、バンクーバーのバラード入江にて。。。

2006.10.01




イルカの町 イルカウォッチングが可能な港町。
街路灯はイルカの帽子をかぶってる。
それも、青いイルカを。。。青いイルカっているのか???
模倣した街路灯は全国いたるところに存在するが、
こんなかわいい街路灯は初めてでした。
撮影:矢口秀夫/阿部仁史アトリエ

2002.06.30
追記:現在はイルカ照明の下に防犯灯も付いてます???




ライト・クライミン 光の壁を人が登り降りしてる。
そこでの人はシルエットとしてしか感じない。
それは後ろの光がまぶしすぎるから。
間もなく光の壁は内照式のたばこの看板に変身した。

2002.06.25



門灯、玄関灯が無い街? この街には門灯、玄関灯が存在しない。
夜はさみしくところどころに設置されてた 蛍光灯の防犯灯のみが点灯する。
濃厚なコミュニティーが存在するこの街では
自主的な防犯灯と我が家のシンボルを強調する事は 必要としていない。
人の生活が領域を越えて混在するこの街で はたして何ができるのだろうか?
東京都墨田区京島にて。。。。

2000.08.16



「あかvs.きいろ」どっちにする? なんていったって中華街は原色パワー炸裂!
でも、どうしてこっちには赤、こっちには黄色ばっかりなの?
強烈な色の光と匂いでもう頭の中は中華一色、食欲倍増まちがいなし。
記:ないとうまりこ

1999.06.20



突然出現した巨大な行灯 都市にいきなり出現した巨大な行灯。
何かと思えば、高速道路の橋脚の補強工事である。
なかなか迫力あるボリュームであった。

1999.06.01



ルーバー化した看板 幹線道路沿に肩を並べて建つラブホテル群。
まるで建築協定があるかのようなサインの規則性。
同業種による光の妙技か?もしかしたら同じ経営者だったら納得。

1999.05.27



空中に浮かぶ光の玉 ホテルの窓に反射した、太陽の光が、水蒸気の雲のフィルターに映り込んでいた。
あたかも空中に浮いた光の玉の連続のようであった。
冬の午前中の出来事!

1997.0.19


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