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インスタレーション
PLAY! 「どうぶつかいぎ展」
PLAY! 柚木沙弥郎 life・LIFE」
IKEBUKURO LIVING LOOP2021
2020
IKEBUKURO LIVING LOOP2020
「KUSANAGIまちなか
     オープンテラス」草薙駅周辺

くさなぎあかり物語-三角緑地2020
JR草薙駅南口「賑わいミニ社会実験」
千葉公園あかり物語
IKEBUKURO LIVING LOOP2019
草薙神社周辺ライトアップ社会実験
YohaS 夜ハス/千葉公園
桐生「宵市(よいち)」
くさなぎあかり物語-草薙川2018
くさなぎあかり物語-草薙神社2018
IKEBUKURO LIVING LOOP2018
おぶせ2017あかり物語-散策路ライトアップ
「夜に見る鳳凰の姿」夜間特別拝観
IKEBUKURO LIVING LOOP2017
熱川 New Summer Festival Lighting
けせんぬま-八日町夢あかり2017
韓国文化空間建築学会国際招待展
d TALK10
     「あかりから考えるまちの在り方」
けせんぬま坂口シダレザクラライトアップ
けせんぬま-八日町夢あかり2016
けせんぬま-内湾地区夢あかり2016
2015-
けせんぬまドラゴンパーク夢あかり2015
「あれ!!」潟を発見するあかり
     -水と土の芸術祭2015

ひさのはま夢あかり2015
西和賀町駅周辺+元湯地区夢あかり
大岡川ゆめあかり
     「リバーサイドナイトウォーキング」
「心臓光-ハート・ライト」横浜黄金町PJ
「エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ コンペティション」展
     /電機大学-千住
「玉浦八月映画館」/MOOM
新井薬師梅照院万灯会
MOOM Tensegritic Membrance Structure
寿灯祭(じゅとうさい)
かまいし竹取物語

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「あれっ!」-潟を再発見するあかりを探そう-

アーティスト:角舘まさひで/ぼんぼり光環境計画
協力:武蔵野大学風袋研究室, 徳島LEDアートフェスティバル実行委員会
電源協力:U・STYLE/親松導水路, 新建ナガキタ/亀島,夕なぎ旅館/弁天橋

夜、とやの潟が光ります。
今までに見たことのない
とやの潟が出現します。
水と歴史的財産が浮かび上がります。

水面がゆらめく。
地域の歴史が光る。
桜がささやき出す。
亀島に街が出現?
(昔、鳥屋野潟と三平池には畳八畳くらいの大きな亀がいた。)

水辺空間は人々にやすらぎを与えます。
現在の潟では水辺でゆっくり過ごせる場所がありません。
潟周辺は<官-官-民>の境界が存在することにより、
潟の空間を有効に利用できなくなっています。
夜に潟の文化的地形的財産を再認識することにより
境界の無い、一体の空間とし社会実験的な試みも行っています。
水面のゆらぎを感じる。
歴史的、桜並木や松を感じる。
亀島に人気を感じる。
潟の水辺空間を活用して、地域の方々が潟の物語をもっと自慢できる。
潟の魅力を増幅させる。
そんな潟になればと願います。
(かくだてまさひで)

境界を無くす照明/各地でのボーダー照明

みんなで作るあかりはまちの境界がなくなり
まちの魅力を増幅させる。官民協力による照明環境整備が各地で行われています。

光は境界を飛び越えて影響する。この特性を活用してインフラ照明の在り方を再構築する。この手法は同時に街の夜間の景観を最大限に可視化することともなる。 官-民だけでなく官-官の境界も照明計画により無くなっていく。



上州富岡駅 駅前通り・駅舎
駅前通りと駅舎の照明計画を併せて行なった事例。駅舎の奥にボイド照明、既存建物と歩道との境界にボーダー照明が設置されている。道と敷地・建築が一体となって感じられる一般的な街路照明・歩道照明は設置していないため、高さのある障害物が現れず見通しのいい街路空間となっている。 空間を一体として照明性能設計を行うことで、結果、地域の特徴的景観が夜に浮き上がる。


岩手県大野村整備範囲
大野村では民地の建物までを共有空間として計画を進めた。


横浜元町仲通り
街路の凹凸に合わせて、街路の民間の建物を中心に防犯灯を設置した。街の暗闇を無くし、防犯性を高めている。結果、飲食店が目立ち、散策する人が増え、10年でお店の数が倍に増えた。
立川子供広場
福祉施設、公園、歩道、駐車場を一体空間として、照明性能計画を進めた。
新宿MOA街
歩道照明は建物の頂部から、周りの建物から樹木のライトアップ。公共空間には照明設備を設置していない。

作業風景

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車で一周、≒8kmもある、鳥屋野潟。3日間、5人で設置。
最初に亀島にどうにか上陸して設営開始。
「土と水の芸術祭」のノボリにLEDを付け、照明設置位置を中心に十数カ所に立てた。

社会実験評価の為の調査概要


日中の潟周辺の景観要素の強度

夜間の潟周辺の景観要素の強度

夜になると、潟を感じる要素が減少する。特に水面に対する範囲と強度がほとんどなくなってしまうのが現状である。
照明社会実験により、この範囲、強度が増すことが予想される。
その事によって、より潟周辺の空間活用、整備に向けての軌跡となる。
弁天橋上では、日中の歩行者、特に自転車使用者はほとんど水面に視線が行かないが、
実験時には逆にほとんどの人が、水面に視線が行き、なおかつ手すり部に寄り、眺める人が飛躍的に増えている。
今後、アンケート等含めて、潟に対する地域の方々の意識の変化を数値化する予定。

初期イメージ プレゼンテーション

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